主催・執筆:宮本 拓海 (東京コウモリ探検隊! 隊長)
2014年4月(後で更新することもあります)
目的=大都会にも野生動物(哺乳類)がいることを世界の人たちにしらせることが目的です。
いつ=2020年のオリンピック、パラリンピック期間期間中に
どこで=オリンピック会場・選手村近辺、東京都23区の観光地、あるいは東京都23区全域
何をする=コウモリ観察ポイントを掲示する(目標100ヶ所)
※オリンピック開催期間=7月24日〜8月9日、パラリンピック開催期間8月25日〜9月6日
※主な会場
オリンピックスタジアム(現・国立競技場)、国立代々木競技場、皇居外苑、武道館、国技館、有明、台場、海の森公園など
選手村は晴海。
2014年3月5日(水)、朝日新聞(東京版)にロンドン・オリンピックの文化プログラム・ディレクター、ルース・マッケンジーへの取材記事が載りました。
文化プログラム(Cultural Olympiad)とは、五輪憲章に定められているもので、選手村開村中に文化イベントを行うことが義務づけられています。イベント内容は美術、演劇、音楽などアート系のものが想定されているようです。私個人はオリンピックには興味なんてありませんでした。他の都市での開催でもかまわなかったのです。
しかし、東京開催はもはや決定されてしまったこと、後戻りできません。
オリンピックが開催されれば外国からたくさんの旅行者がやって来るでしょう。
では、彼らに何を見せたいか?私なら東京の野生動物たちを見てほしいです。
「中央集権的な祭典」ではない、「土着(native)の風景」を見てもらおう、という意味もあります。文化プログラムの範疇に動物とか自然観察は入らないかもしれません。ですので文化プログラムへの公式採用は難しいかもしれませんが、それでも目標にはしましょう。
「これも一種のパブリックアート」と主張すればいいのかもしれません。タヌキではなくコウモリを選んだのは、コウモリの方がずっと観察しやすいからです。
タヌキは出現場所・時刻を特定することは不可能です。また、タヌキは警戒心が強い動物です。大勢でタヌキ見物なんてことは無理なのです。
現在想定する具体的な手順を以下に書きます。
●観察地点のリストアップ
会場、観光地近辺でアブラコウモリを観察できる場所を探し、リストアップしていきます(2014〜2019年)。
観察地点探しは東京コウモリ探検隊!の通常の活動の中で行います。●ホームページ製作
Googleマップなどを利用した観察地点紹介ホームページを製作します。
スマートフォンやタブレットからアクセスすることでパンフレット代わりにもなります。※もし掲示板の設置が不可能だったとしても、このホームページで機能の代替ができます。
※実際に観察できたらtwitterやFacebookなどで報告してもらうようにすると盛り上がるかもしれません。
ここまでは宮本が自力でできることですので、確実に達成できる見込みです。
●掲示板の製作と設置
掲示板のデザイン案は次のようなものです(決定稿ではありません。まだ改善の余地あり)。
掲示板を製作します。
掲示板を現地に設置します。
(おそらく勝手に設置はできませんから、行政的な問題をクリアーすることが必須となります。)掲示板は、プロジェクト終了後は参加者・希望者に無料配布するかあるいはオークションで販売します。というのでどうでしょう。
●資金はどうするの?
なるべく低コストでやります。
宮本1人ができる最低限のことについては自力でできます。
掲示板を製作、掲示するとなると資金が必要となります。そこが難題かもしれません。
●アブラコウモリの観察場所探し
東京コウモリ探検隊!の通常の活動内で行っています。参加希望書は東京コウモリ探検隊!ホームページをご覧ください。
最終的な場所の選定方法については現在は決めていません。●オリンピック関係者
文化プロジェクトへの採用を目指すためです。
誰か紹介してください。●行政との交渉ができる人
掲示板の設置については行政とのやりとりが必要でしょう。そういう交渉ができる人を求めています。
●技術者
ホームページ製作ができる人。
できればGoogleマップAPIなどを扱える人もほしいです。
当面は宮本が担当します。●英語、フランス語ができる人
ホームページなどの翻訳をお願いしたいです。
●さらに発展させたい人
他の動物、他の地域でも同じようなことができるでしょう。
東京だけでなく、日本全国で盛り上がるというのもいいのではないでしょうか。
宮本のメールアドレスは
です。Google+の個人ページに経過を報告したりしますのでご覧ください。