東京コウモリ探検隊! 探索録
2026年07月18日
2026年07月18日(土)
早朝仕事は終了。そして3連休。
またまた今回も前回に続いて江戸川を下っていく。篠崎駅を出発。篠崎ポニーランドへは道が複雑なのでもっと北の方から河川敷を目指す。途中、水路を発見。本郷用水親水緑道という名前だが水路は短い。後で調べるとこの先では水路が復活している。
江戸川河川敷に出て南下するとすぐに篠崎ポニーランド。ポニーランドのすぐ南で河川敷はなくなり、江戸川はここで新旧江戸川に分かれる。東京都側は旧江戸川。最初に現れるのが江戸川閘門である。

写真右が江戸川閘門、左が江戸川水門であるが、まとめて江戸川水閘門なのだそうだ。鉄塔は「国土交通省 江戸川河川事務所 江戸川河口出張所」の敷地に立っているが、何の塔なのだろう? 円形のアンテナがあるので通信用ということだろうか。なお、この水閘門の一帯は国境未確定の紛争地なのだそうだが詳しいことはパス。先を急ぐ。
ここからは自然の河川敷は消え、塩分も濃くなるのでアブラコウモリの生息にはあまり向いていないはずである。しかし実際に歩いてみると川側にも陸側にも樹木があったりしてアブラコウモリは少ないながらも生息していた。
途中に造船所が3つ並んでいるのが印象的。造船所といっても長さ10m前後のプレジャーボートを扱うようで巨大ではない。道路に張り出した上部の構造は天井クレーンのためのものだろうか?
その先の河川敷には長大なスポーツ施設。このスポーツ施設、水辺のスポーツガーデンという名前だそうだが、ローラースケート場があるのには驚いた。ローラースケートなんて他では見たことがない。しかもホッケースティックを持っている。ローラーホッケーとでも呼べばいいのか? アイスホッケーがあるのだからローラーホッケーがあっても不思議はないか。しかしアイスホッケーのようなごついプロテクターはしていないように見える。服の下に装着しているのだろうか。

先ほどから既に見えていた煙突が近づいてくる。かなり大きな煙突だ。なんの煙突だろうと調べる前から清掃工場だろうとわかっていた。江戸川清掃工場。なのだが、地図では工事の真っ最中だ。煙突の場所は巨大な穴が写っている。今、目の前の敷地も工事中のように見える。煙突の反対側が見えてくると、煙突に工事用のクレーン塔がくっついていた。ということはまだ完成していないのだ。そういえば塗装もしていない。これから色を塗るのか? どうやって? 高所恐怖症なのでそういうことは考えたくない。
左前方に葛西臨海公園の観覧車の上半分が見える。対岸からお祭りの音が聞こえる。盆踊りか? 3連休なので夏祭りにはちょうどいい日である。

遠く正面左にみえるのは東京タワーか? そして正面は船堀タワー? 右手側にはスカイツリーが見えるはずだが、建物のかげのようだ。少し歩くとスカイツリーも見えた。なんと東京3大タワーが一望できるのだ! 写真の3つの矢印がそれである。東京3大タワーと言っても知らない人は多いだろうが、これは江戸川区民の常識である! 都庁の展望台の方が高いよね?などと言ってはいけない!
八雲神社でも夏祭りをやっている。
新中川との合流地点、瑞穂大橋に到着する。ここからは堤防の上を歩けないが、しばらく行ったところに船着き場があり、そこからまた堤防上の歩道が復活する。ただ、ここからはコウモリはほとんどいない。川と言っても海に近いためアブラコウモリの好みではないし、堤防が狭すぎて樹木がまったくない。

川は左側にあるのでそちらにばかり注意していたが、ふと右側を見るとちょうど船堀タワー、スカイツリーが並んで見える場所だった。
堤防上の歩道が途切れて下におりていくと西に伸びる川がある。これが新川。川と名がついているが明らかに人工の水路である。このまま旧江戸川を南下すると葛西臨海公園まで行かねばならないが時間がかかりすぎる。今回は新川を西端まで目指す。
北岸を進んでいく。両岸とも遊歩道が整備されていて歩きやすい。ただ、風景が単調なのがつまらない感じ。最初の方でカルガモが2群いたがそれだけだった。アブラコウモリは東端までところどころで確認できた。

新川のほぼ中間点の三角橋をくぐると様子が変わる。金魚の提灯が川の上の広場、両岸にずらりと続いている。そういえば江戸川区は金魚で有名だったか。脇の新川さくら館も金魚の提灯で飾られていてまるで金魚館のようだがそういう施設ではなかったはず。提灯は次の小江戸橋まで続いている。その先はまた元の風景に戻る。

前方にはスカイツリーが見えているが、てっぺんが異様にも見える景色になっている。雲が染まっている。スカイツリーの頂上灯が雲に反射しているようだ。頂上のすぐ近くに雲があるのだろう。
新渡橋の少し先に地下へ降りる階段がある。地下鉄の駅があるわけでもないのに。表示を見ると地下駐車場の入口らしい。地下駐車場? どこに? 地下鉄や大きなビルがあるわけでもないのにどこに地下空間があるのだろう。しばらく歩くと対岸にも同じような階段がある。と、いうことは川の真下に駐車場があるということか。さらに歩くと車の出入り口もあった。階段はその先にもあるのだが、どれだけ大きな地下駐車場なのだろう。

新川の西端は新渡橋でその下をくぐると水門がある。そしてそばに火の見櫓がある。この火の見櫓は新川を歩いている時も遠くから見えていた。照明が無いのでシルエットで見えていたが真っ黒の姿が異様に見えた。明らかに現代の建物ではない。地図で調べて火の見櫓だとわかったが、これが火の見櫓? 火の見櫓というのは外壁など無い、もっとシンプルな建築物ではないのか? こういう形のものもあったのだろうが、新川の風景には合っていない。
その先はもう中川の堤防の上である。後で地図を見ると、中川・荒川のほぼ対岸には荒川ロックゲートがある。荒川放水路は昔はなかったわけだから、そうすると新川は小名木川に接続していたということか。

今日の探索はここまで。新川を宇喜田橋まで戻り、船堀駅へ向かう。船堀駅の北側にある建物から突き出しているのが今日の話題の船堀タワーである。この時間はもう消灯している。
日没時刻 18時56分
観察箇所数 26
歩行距離 11.8km
歩行時間 約3時間30分
気温 28℃→27℃
筆了 2026年9月21日
