東京コウモリ探検隊!2016年調査報告書

2016ロゴマーク

執筆:宮本 拓海 (東京コウモリ探検隊!)
2016年12月


■1.前文

東京コウモリ探検隊!の4年目の観察の結果を報告する。

東京コウモリ探検隊!は東京都23区でのアブラコウモリの分布を調べることを主な目的にしている。
あいかわらず参加者数は増えていない。宮本も仕事の関係で十分に探索ができなかった。

宮本は今年は中央区、港区、江東区を中心に歩いてアブラコウモリの生息を調査した。また、自宅で定点観察も行った。

※注:文中に「DBN123」のように記されている数字は、データベースで目撃情報に割り振られた通し番号である。この報告書での通し番号は2016年の記録に限ったものである。

※注:気象庁のデータ(気温・風速)は下記ホームページから得ている。 地点は「東京都 東京」で代表している。
気象庁「過去の気象データ検索」 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php

※注:本稿に掲載した地図は国土地理院発行の以下の数値地図を複製・使用した。
「数値地図5mメッシュ(標高) 東京都区部」
「数値地図50mメッシュ(標高) 日本II」

●2016年のアブラコウモリ調査参加者(登録順、敬称略)

宮本拓海
草間俊行
白鳥雅昭
ゆづ

KEITA

■2.調査結果

●調査方法

調査方法の詳細については「東京コウモリ探検隊!2016年調査計画書」をご覧いただきたい。

参加者は個別に観察して、宮本に結果を報告する。観察場所は参加者に任せているが、河川など観察しやすい場所を推奨している。また、できれば複数の地域メッシュでの観察をお願いしている。観察時間は日没時刻前後を推奨している。

●調査件数

今年の参加者数は6名。
観察記録の合計は306件。これには定点観察も含まれる。
観察記録が最多の参加者は宮本である(207件)。次いで草間の88件。これらを除く参加者の観察記録件数は11件である。

定点観察は2ヶ所で行った。定点観察も毎回1件として記録している。宮本が26件、草間が85件である(目撃頭数が0頭の観察はカウントしていない)。
定点観察の詳細は後述する。

●目撃地点の分布

目撃地点をメッシュ地図で表す。メッシュは地域メッシュ(第3次メッシュ、以下「メッシュ」)であり、約1km四方に相当する。

上の地図では生息が確認されたメッシュを塗っている。青色は今年確認したメッシュ、オレンジ色は昨年以前に確認したメッシュである。「未観察」は探索を行っていないメッシュである。
2016年に生息が確認されたのは86メッシュ(12.3%=全699メッシュに対する割合)である。2013年からの累計では277メッシュ(同39.6%)になる。4年かけてもまだ全体の半分にも届いていない。
理想としては1年(1シーズン)でほぼ全域の調査ができることだが、現実はまったく不十分である。より多くの参加者がいなければ実現不可能である。

宮本は今年は中央区、港区、江東区を主に探索した。また、他の未探索の区にも行き、23の区すべてでアブラコウモリが生息していることを確認した。

補足:メッシュ地図について

上記のメッシュ地図のメッシュ数は699である。ただし、東京都23区以外の自治体や海が含まれる「不完全なメッシュ」が227ある。これを0.5メッシュに換算すると、585.5(=699-227/2)メッシュが実質的な面積になる。
なお、「河川敷がわずかに含まれるだけのメッシュ」は除外している。また、「どかまでが海か、河川か」の判断は宮本が行っている。このように微妙な判断が含まれるため、正確なメッシュ数を算出することはできない。

●目撃個体数

目撃個体数の最大は25頭(以上)である。これはいずれも草間の定点観察によるもので、6回観察された(練馬区、石神井川)。
10頭以上の目撃は33件あったが、内29件が草間の定点観察でのものだった。

●最も早い観察日

4月20日。練馬区での目撃(DBN002、石神井川)。草間の定点観察によるもの。

アブラコウモリの活動の開始の目安となる「最初に最高気温が20℃以上になった日」は3月8日だった。アブラコウモリの飛翔は3月後半から始まっていると予想される。

●最も遅い観察日

11月13日。板橋区での目撃(DBN297)。

アブラコウモリの活動の終了の目安となる「最初に最低気温が10℃未満になった日」は10月30日だった。

●最も早い時刻での観察

日没45分前に目撃された。(6月9日、板橋区、石神井川、DBN77)。
日没前の観察は全体で13件あった。

●最も遅い時刻での観察

通常の観察では、日没後269分が最も遅い(葛飾区、中川、DBN276)。アブラコウモリは夜の間中、活動しているのでこの記録には意味はない。
宮本の定点観察では、午前5時台(ほぼ日出時刻)に鳴き声が記録されている(DBN212)。

●気温

宮本は「AR816+」というデジタル風速計(温度計兼用)を使用して計測した。この風速計は安価な製品ではあるが、厳密な計測が必要というわけではないのでこれで十分であった。とは言え、精度が不十分であることが予想されたため、実測値の小数第1位を四捨五入してデータベースに記録している。この製品はAmazonで購入できる。
※2016年12月時点では「GM816」という新しい製品に置き換わっているようであるが、性能は変わっていないのではないかと思われる。

アブラコウモリが観測された最低気温は16℃(草間の定点観察、4月24日、DBN4)。
アブラコウモリの活動限界は15℃程度と推測されている。

なお、宮本の定点観測では気温は記録していない。

●風

気温と同じく宮本は「AR816+」を使用して計測した。

実測で最も風が強かったのは5月14日、仙台堀川公園(江東区)で風速6.5m/sを記録した(DBN023)。

●目撃場所

目撃場所を分類すると、河川56件、公園・グラウンド59件、学校(関連施設含む)4件、道路上19件、池(止水)24件、寺院神社11件、駐車場2件、運河1件、その他22件である。

定点観測は、1ヶ所で複数回観察してもまとめて1件としている。
河川には河川敷など近接する場所も含めている。
寺院神社の内、青山墓地が5件、神社が5件、寺院が1件である。
その他とは、空き地、駅などである。

※注:河川コード(国土交通省河川局が定めたもの)があるものは原則として河川としている。ただし、古石場川親水公園のように止水化されたり、暗渠化、埋め立てされたりした箇所は実態に合わせている。

■3.中央区、港区、江東区での生息調査

●調査の目的

昨年は杉並区、中野区、新宿区の全メッシュを調査した。今年は同じように中央区、港区、江東区の未観察メッシュでの調査を行なった。
ただし、交通アクセスが悪い埋め立て地での調査は完全には行なっていない。
(中央防波堤なんてどうやって行けばいいんだよ!と思っていたのですが、今調べるとバス路線がちゃんとあるんですね。来年行ってきます。)

●調査方法

原則としてすべての地域メッシュを調査した。ただし、地域メッシュに含まれるその区の面積が小さい場合(50%程度以下)は調査していないことがある。
地域メッシュ内で1ヶ所でもアブラコウモリが観察されれば「生息あり」とした。そのため、アブラコウモリが確実に生息している河川を優先して調査した。河川が無い地域メッシュではアブラコウモリの数が少ないことが予想されるため、前もってGoogleマップで緑地や寺社、公園、学校など生息が予想される場所をチェックし、それらの場所を調査するようにした。
調査中の移動はすべて徒歩である。バットディテクターも使用している。

●調査結果

調査結果は上に示した分布地図の通りで、中央区、港区、江東区のほぼ全域でアブラコウモリを確認できた。アブラコウモリは都心でも普遍的に生息している、と言うこともできるが、実際には生息は非常に少なく、探索はかなり難しいものだった。水と緑地が少ない環境ではアブラコウモリの生息はほとんどないと言える。

生息ありとしたメッシュでも少々難点があることを正直に報告しておく。
東京駅を含むメッシュ(53394611)は水域や緑地が含まれないため、アブラコウモリの生息は非常に難しい地域である。このメッシュでは1件だけ目撃報告があった(宮本、DBN211)。ただし、その場所はメッシュの北西端、和田倉濠(皇居内堀)に接する日比谷通りの歩道である。実際にアブラコウモリが飛翔していたのは和田倉濠つまり隣のメッシュになるのだろうが、バットディテクターでもはっきりとアブラコウモリの超音波を確認できたことからこのメッシュでの目撃として記録した。アブラコウモリが歩道上空までやって来ることはあるだろうが、実際に目視できたわけではない。
このメッシュで他にアブラコウモリが飛来しそうな場所は、三菱一号館美術館の中庭、東京国際フォーラムの中庭ぐらいしかない。ここは23区内で最も条件が悪いメッシュと言えるかもしれない。飛来していることを確認するには、一晩中、超音波を録音する定点観察をしなければならないだろう。

■4.宮本の定点観察

●調査の目的

春から秋まで通して観察を行なうことでアブラコウモリの活動の季節変化を知ることが目的である。

●調査方法

観察場所は昨年と同じく宮本自宅(杉並区高円寺南)である。記録装置の設置場所はアパート2階のベランダである。
バットディテクター(45kHzに設定)にボイスレコーダーを接続し、MP3形式(128kbps)で録音した。 調査の間隔は1週間とし、原則日曜日の夕方から翌朝まで録音した。ただし、仕事の関係(日曜に働くこともある)や降雨のため(降雨が予報されている場合も含む)必ずしも日曜日に調査できたわけではない。日曜日に調査ができなかった場合はその後できるだけ早い日に調査を行うようにした。
録音は日没前に開始した。ただし、仕事がある日は日没前に帰宅することはまず不可能であるため、日没後からの録音になったこともある。 朝は日出後に録音を終了するようにした。

録音したデータはオーディオ編集アプリケーションで確認した。波形を見ればアブラコウモリの鳴き声はだいたい判別できる。それらしい波形を見つけたら、その部分の音を聞いてアブラコウモリかどうかを判別した。

●近隣の自然環境

調査場所は住宅地である。近くに河川、大きな緑地、寺社はない(最も近い緑地(寺院と神社)まで約400m離れている)。
隣接する敷地にカキノキ(柿)1本、サクラ3本(ソメイヨシノ2本、遅咲きの八重桜1本)、その他何本かの樹木があるのでアブラコウモリを誘引する要素はある。が、大量に飛来するほどの樹木量ではない。
駐車場に面していているので飛翔しやすい場所ではある。以前は夏の日没時刻頃に駐車場上空を1頭のアブラコウモリが飛ぶのを何度か見たことがある。ただし、ここ数年は見ていない。

●調査結果

(※この項では、午前0時以降であっても日付は前日としている。)

調査結果を表とグラフにまとめた。
(都合上、PDFファイルにしている。)

[表1] アブラコウモリの飛来

全観察での飛来秒数を表にしている。17時〜6時のセルの数字は飛来時間(秒)。1秒以下は切り上げている。
気温や日没・日出時刻も記載した。気温は気象庁ホームページのデータによる。
飛来秒数、飛来回数とも、無音時間が60秒以内ならば飛来が継続しているとみなしている(※昨年は10秒としていた)。

[グラフ1] アブラコウモリの飛来時間
[グラフ2] 時間毎の飛来時間

グラフ1は各観察での合計飛来秒数を表している。
昨年はほとんどで100秒以下の飛来時間だったが、今年は6月から100秒超の飛来が何度もあった。ただし、飛来時間の増減は不規則に見える。
バットディテクターには雨対策の「ひさし」を取り付け、少々の雨でも録音するようにした。本降りの雨ではコウモリの超音波を波形から見つけることは不可能になるが、小雨なら発見することができる。コウモリは小雨なら飛翔することがわかるが、雨が降っていない時の方が活動は多い。
超音波の録音はできる限り日没前に開始し、日出後に終了している。今年は日没前の飛来があった(9月12日、DBN246)。日没18分前から約3分間飛来した。前述しているが、午前5時台(ほぼ日出時刻)に飛来した例もある(8月22日、DBN212)。

グラフ2は時間帯毎での合計飛来秒数を表している。
日没直後の飛来が多い。午前0時を区切りとすると、0時前の飛来が多い。0時を過ぎても明け方まで飛来は続いている。
今年は日没時刻後すぐに飛来することが何度もあり、比較的近くにねぐらあったのではないかと推測される。

昨年と今年では飛来時間に大きな違いがあった。自然環境が1年で激変したわけではなく、原因はわからない。単にねぐらの遠近による変化かもしれない。
生息に適していない住宅地では、ねぐらが見つかるかどうかで生息状況が変わってしまうということかもしれない。

●最も早い時刻の飛来

飛来の最も早い時刻は2016年9月12日で、日没18分前(17時35分)。
この他は日没後の飛来である。

●最も遅い時刻の飛来

最初の飛来が午前0時以降だったのは次の2回。
2016年5月29日、午前4時02分
2016年7月10日、午前0時12分

最後の飛来が午前4時以降だったのは次の4回。
2016年5月29日、午前4時02分
2016年7月17日、午前4時19分
2016年7月31日、午前4時11分
2016年8月22日、午前5時05分

●最長の飛来時間

最長の飛来時間は808秒間(13分28秒)である(9月12日の2回目の飛来)。ただし、途中無音時間が計約25秒間ある。

●平均飛来時間

平均飛来時間は24.3秒。
バットディテクターの感知距離(約20m)から考えると10秒以下の飛来は、「通過しただけ」だとみなしていいだろう。120秒(2分)以上の飛来回数は10回、60秒〜119秒の飛来回数は15回だった(全飛来回数は278回)。昨年よりも飛来時間は大幅に増えたが、ほとんどの場合では「通過」だったと言える。

●複数頭での飛来

録音データを耳で聞けば、あるいは波形を見れば飛来数が「1頭」「2頭」「3頭以上」であることが区別できる。今回の調査ではほぼすべてが1頭のみの飛来だった。7月17日、8月24日、9月4日にそれぞれ1回だけ2頭での飛来があった。

●アブラコウモリ以外の超音波

定点観察ではアブラコウモリ以外の超音波も録音されていた。今年新たにわかった音源のみ掲載する。

・自動車の超音波センサー

最近の自動車は近距離の人間や障害物を感知するために超音波センサーを搭載している場合がある。2016年時点では街中でもその超音波をバットディテクターで聞くことができる。
今年は6月〜9月に計10回、自動車の超音波が録音されていた。駐車場が目の前にあるため、そこに超音波センサー搭載車が来れば超音波は確実に聞こえる。駐車している自動車を調べたところ、トヨタ・アルファードが音源のようだった。超音波センサーは車体の前後に付いている小さな円形のパーツであるため、容易に判別できる。
この超音波ではパルスの間隔が3通りあった。実際に自動車が来た場面を観察できていないので正確にはわからないが、間隔の短い順に「低速走行中」「後退中」「停車中」であろうと推測された。状況に応じてパルス間隔を変えているようだ。

・昆虫の鳴き声

「ジ、ジ、ジ」と3回連続でパルスが記録されることがよくあった。どうやら昆虫(直翅目?)の鳴き声のようだった。

■5.草間の定点観察

草間による定点観察は、今年は4月から10月まで継続して行われた。その結果を宮本がまとめたグラフを掲載し、簡単な解説も記す。

[グラフ3] アブラコウモリの飛来数(草間)

観察場所はこれまでと同じく練馬区の石神井川である。
観察時刻は日没直後の時間帯である。

飛来数の最大が25頭になっているが、これは目視で数えることができた数で、実際にはもっと多くが飛来していたと思われる。

グラフには降雨の日も含まれる。降雨の日は飛来数は0になることがあった。

飛来数は短期間でも増減の変動がある。
飛来数が多いのは7月後半〜9月前半である。9月後半になると飛来数が激減するのは宮本の定点観察と同じ傾向である。

定点観察によって生態を数値化することでその生物を客観的に知ることができる。アブラコウモリに何となく気付いている人の多くは「いつも飛んでいるな」と思いがちのようであるが、実際には飛来数は常に増減しており、いつも同じように飛んでいるのではない。
また、さまざまな環境での定点観察の結果を比較することで新たにわかってくることもあるだろう。 定点観察は単純な、しかし根気のいる作業であるが意味のあることである。多くの方が定点観察に挑戦することを期待しています。

■6.他の動物の観察

●サギ類

サギ類は合計8件の目撃があった。今年探索した場所ではサギに遭遇する機会が少なかった。水深が深い河川・運河はサギ向きの環境ではないことをあらためて確認することになった。
内訳はコサギ1頭、ダイサギ1頭、アオサギ5頭である。
次に目撃地点のメッシュ地図を示す。この地図ではコサギ、ダイサギ、アオサギ、ゴイサギをまとめて扱っている。

青く塗られたメッシュの数が8よりも少ないのは、同じメッシュで複数の目撃記録があるからである。みやこ橋(JR飯田橋駅西口脇)から観察した例が4件あった。

■6.今年も反省会

それでは、今年も反省会です。

●参加者がやっぱり少ない

これは毎年のことです(苦笑)。言い訳はもういいでしょう。

ところで、今年はスマートフォンのゲーム「ポケモンGO」が大流行しました。私も一度、ポケストップ(ポケモンが出現しやすい場所)になっている某公園で数十人のポケモンゲーマー集団に遭遇したことがあります。いやはやびっくり。そんなにヒマな人が多いのか?と思ってしまいました。そして、その上空にはアブラコウモリ1頭が飛び回っていたのですが、スマホ画面に夢中なので誰も気がついていません(かなり暗いので目視も難しいのですが)。
ポケモンを探すよりもコウモリ探しを手伝ってほしいなあ…と思ったものでした。架空のものよりリアルな動物を探す方がずっと意義あることだと思うのですが、なかなか理解はしてもらえないでしょうねえ。

●探索にあまり行けなかった

今年はあまりアブラコウモリ探索に行けませんでした。仕事の関係で週末も含めて早朝から現場に行かなければならなかったためです。睡眠時間が不十分になる中、夜に数時間歩き回ることも控えなければならない状況でした。体力があり余っているような年齢でもありませんので無理はできません。
今後もこういうことはあるでしょうから、やはり参加者を増やすことは重要課題なのです。

●今後の課題

参加者を増やすことに尽きますね。
一人で考えていても仕方ありません。皆様のご参加、ご意見、アイディア、実行力を求めています。ご協力よろしくお願いします。

●超音波騒音

超音波やいろいろな超音波源、超音波騒音については「東京コウモリ探検隊!」ホームページ内に情報をまとめて掲載しています。

http://tokyobat.jp/ultrasonic.htm
超音波と超音波騒音

超音波の調査研究も継続しています。ぜひお読みください。

■7.来年の予定

2017年も調査方法は基本的には変更はありません。
いつものように隊員の募集は1月1日午前0時から開始します(メールでのみ受付)。隊員資格は1年限りですので、これまで隊員だった方もあらためて申し込んでください。
申し込みメールにはお名前(ペンネームなど可、「匿名希望」も可)をお書きください。
なお、目撃情報を報告すれば自動的に隊員に登録されますので、あわてて申し込む必要はありません。

東京コウモリ探検隊!の大目標は23区のすべてのメッシュでアブラコウモリを観察することです。私一人ががんばっても限界があります。皆様のご協力が必要です。

来年もよろしくお願いします。

●宮本の来年の予定

宮本は探索を継続します。主に未観察のメッシュを探索することになるでしょう。中央防波堤にもぜひ行くことにしましょう。
定点観察も今年同様に週1回程度で実行してみようと思います。

■8.謝辞

隊員の皆様、今年も調査に参加していただいき、ありがとうございました。今後も末長くおつきあいお願いします。

ホームページをお読みの皆様、来年はあなたもぜひ参加してみてください。お待ちしています。


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